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最終更新日:2006年2月19日(日)


こころの相談4


心の病(統合失調症等)は遺伝するのですか

 赤い花からは赤い花といった、はっきりとした遺伝ということはないようです。もし、完全な遺伝だとしますと、遺伝子的には同一の一卵性双生児は、片方が精神病だとしますと、もう一方も同じ病気でなければなりません。しかし、そのような事実はありません。ただし、高血圧の家系とか糖尿病の家系があるように、「負因」とか「素因」という考え方はあります。
 例えば統合失調症の場合、人種や時代を問わず、ほぼ100人に1人くらい発病すると言われています。しかし、両親や兄妹に患者がいますと、発病率は一般の発病率よりも多少なりとも高くなります。同様なことは躁うつ病にもいえることです。いずれにしても、統合失調症も躁うつ病も脳神経系の不調であり、原因不明の奇病とか、気が狂ってしまったわけではありません。治療法もきちんと確立している病気といえます。