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最終更新日:2006年2月19日(日)


こころの相談7


二十歳の息子が統合失調症と診断されました。家族はどう接したらいいですか

 発症期や急性増悪期には医師と病院に頼らなければなりませんが、ここでは慢性期の対応について説明します。
 まず、この病気の特徴と本人の性格傾向を家族がよく理解することが大切です。家族のあり方が再発防止の鍵となるからです。さて、子供が病気を抱えていても、楽しく暮らしていく工夫「家族の関わり8か条」は次の通りです。

1条 本人を信頼しながら遠くから見守る態度が基本です。本人を子供扱いをしないで、大人同士というほどよい距離を保ちましょう。
2条 本人の話をよく聞き、よいところはほめるようにしましょう。
3条 本人に伝える内容は簡潔に、暖かい態度でお願いします。明るい表情、わかりやすいジェスチャー、はっきりと大きな声で話をしましょう。
4条 本人特有の危機のサインを知り、コントロールできるように援助しましょう。本人にとって、急激な変化、頑張りすぎ、孤立する状況が要注意です。 調子の悪い時は、早めに十分な休息をとることが大切になります。
5条 処方された薬はいのち綱、予防薬と考えて服用を励行させましょう。
6条 家庭内では、常識的で単純な約束事を作りましょう。
7条 本人が達成できそうな「とりあえず」の目標を持たせ、少しずつ段階を踏みながら体験を増やしていきましょう。
8条 一家族で背負いきれない課題は、同じつらさを抱える家族同士で話し合い、「家族会」の活動で実現しましょう。家族会は家族自身のために必要です。