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最終更新日:2006年2月19日(日)


こころの相談12


拒食症、過食症ってどんな病気?
 拒食や過食、あるいは、拒食と過食のくり返し、といった食行動の異常を摂食障害といいます。 
 この問題に悩むのは、多くは若い女性で、極端なダイエットをきっかけに発症することが多いようです。ここ20年、飽食の時代を反映して生まれてきた新しい病気といえます。
 拒食症(神経性食欲不振症)の人は、体重が増えることを強く恐れており、食事をとることを拒否します。標準体重20%以上のやせがあり、女性の場合は無月経になります。また、体重や体型についてゆがんだ認識があり、やせていても太り過ぎていると思い込んでいます。
 過食症(神経性大食症または神経性過食症)の人は、少なくとも3ヶ月以上、平均して週2回以上、むちゃ食いをくり返しています。 むちゃ食いをしている間は、自分でどうすることもできません。一方でやせたい、やせねばという思いにとらわれており、体重増加を防ぐため自分で吐いたり、下剤・利尿剤の乱用、絶食または激しい運動などをしがちです。
 いずれの場合にも、単に栄養的な問題ではなく、心理的、精神的な問題や家族関係など、さまざまな要因が絡まりあっての症状と考えられます。本人の心理を理解することと同時になぜこのような状況になったのかを本人の立場で考えることが大切です。心配なときには、保健所や病院(精神科、心療内科、小児科などの専門医)に相談してください。