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ホーム > 産業振興部 > 釧路農業改良普及センター >  秋は、ギシギシを防除のチャンスです。


最終更新日:2019年8月23日(金)

 

秋は、ギシギシを防除のチャンスです。


  草地にギシギシが目立つようなったなということはありませんか?
 ギシギシは、1株で平均1万粒の種子もつける繁殖力旺盛な雑草なので、草地への侵入初期に、種子を増やさないことが肝要です。
 ギシギシに有効な除草剤を施用できる最終番草刈り取り後、放牧終了後を利用して、ギシギシの増殖を抑えましょう。

<除草剤使用のポイント>

(1)施用時期は・・・

  薬液は葉の表面に付着後、根に移行していきます。施用の適期は、ギシギシの葉が手のひら大になった頃から草丈20cmまでです。寒さによって茎葉部に変色や葉の傷みが生じる前に施用しましょう。

掌大のギシギシ

写真1 除草剤散布は、ギシギシの葉が手のひら大の頃


徒長

写真2 こうなる前に散布しましょう。

(2)施用薬剤の選択と散布量は・・・

手順1 下の流れ図(除草剤の施用パターン)を参考に、除草剤の施用パターンを選んでください。
【除草剤の施用パターン】
パターン 
手順2 上の流れ図で選んだパターン別の施用方法に基づいて施用してください。
【パターン別施用方法】
<新播草地>

 

商品名

10a当たり薬量/水量

使用回数

注意事項

新播Aパターン 

アージラン液剤

 200~300mL/100L

 1

  • 散布後、採草はしない。   
  • 散布後14日間は放牧しない。   

新播Bパターン

ハーモニー75DF水和剤

  0.5~1.0g/100L

 1

  • 散布後21日間は採草・放牧しない。  

新播Cパターン

ハーモニー75DF水和剤 

  0.5g/100L

 1

  • 散布後21日間は採草・放牧しない。   
  • クローバへの薬害が著しい。

<経年草地>

 

 商品名 

10a当たり薬量/水量 

使用回数 

注意事項 

経年Aパターン 

 アージラン液剤

300~400mL/100L

 1

  • 散布後、採草はしない。   
  • 散布後14日間は放牧しない。   

経年Bパターン 

 ハーモニー75DF水和剤

 3g/100L

 1

  •   散布後21日間は採草・放牧しない。

経年Cパターン 

 ハーモニー75DF水和剤

  2~3g/100L 

 1

  •  散布後21日間は採草・放牧しない。 

※ ハーモニー75DF水和剤を用いた器具類は、タンク・ホース内に薬剤が残らないように専用洗剤で洗浄しましょう。

ブレーキランプ・ウインカーに土が付いていると、後続車に合図が見えません。作業前にランプの汚れをチェック!!

この情報は、2019年10月に厚岸郡(厚岸町・浜中町)の農業者向けに発出したものです。

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