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最終更新日:2020年4月02日(木)

これからの放牧管理


放牧開始後の管理についてまとめましたので、参考にしてください。

1 転牧(入牧)の目安

 放牧草の採食量を高めつつ、放牧地の状態を良好に保つには、放牧草の草丈を短いうちに放牧区を輪換させていくことがポイントになります(表1)。


表1 短草利用の牛・草への効果(イメージ)

短草利用のメリット 

転牧(入牧)の目安は・・・


次に回す予定の牧区に入ったとき、「草で長靴の甲が見えなくなる前」が目安です。
短い草

写真1 転牧(入牧)のベストタイミング

伸びすぎた草     

写真2 転牧(入牧)が遅れた牧区 

草丈が伸びすぎてしまった場合は、

対応の1 掃除刈りを実施
対応の2 一部牧区を兼用地(1番草は採草利用)    を行いましょう。

2 施肥

 牧草の再生力は春が最大で、夏・秋に向かい徐々に低下していきます(図1)。

季節別放牧草の再生力

図1 季節別 放牧草の再生量
 

牧草再生量の季節変動を小さくするために、図2のとおりの施肥方法があります。

施肥の回数 施肥の量

図2 草の再生力の季節変動を小さくするための放牧地の施肥方法


例年、春の放牧草が余り気味の方は参考にしてください。

農作業安全確認運動が実施中です(3月1日~5月31日) 

この情報は、2020年5月に厚岸郡(厚岸町・浜中町)の農業者向けに発出したものです。

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