だいこんのヒメダイコンバエ被害軽減に向けた普及活動
-
-
JAしべちゃ(釧路町、標茶町)の「釧路ほくげん大根」は、販売額10億円を超える道内でも有数の産地です。近年、ヒメダイコンバエ幼虫による被害が拡大してきており、その防除対策が課題となっています。
普及センターでは、道総研北見農試の支援を受け、生産者、JA、ホクレン、町と連携して防除対策の確立に取り組んでいます。
今年度は成虫の発生予察ほを標茶町、釧路町に1ヵ所ずつ設置し、5月下旬から1週間ごとに調査して発生消長を把握しています。また、薬剤の効果確認試験も行っており、9月13日に収穫調査を実施しました。現時点では解決策を探り、活動しているところであり、継続して生産現場の課題に向き合い取り組んでいきます。
発生予察ほ場(黄色水盤設置状況)
ハエ成虫をすくい捕り中
薬剤試験の収穫時調査の様子
ハエ幼虫による被害
釧路農業改良普及センタートップページ>普及活動トピックスメニュー