10月28日に白糠町の農場で、牛舎通路の滑り防止に向けた溝切り施工を支援しました。
今回施工した牛舎は、20年ほど前に建てられた牛舎で、採食通路の目地が摩耗し、牛が足を滑らせていました。そこで、酪農試験場からコンクリートカッターを借りて、溝切りを行いました。普及センターでは、酪農試験場と連携して効果的な施行方法について支援しました。
初めての作業に農業者も苦戦していましたが、徐々に慣れ、スムーズに作業を行うことができるようになりました。農業者からは「牛の蹄が滑りにくくなって、これで安心できる。」といった声が聞かれました。
今後も普及センターは乳牛の安楽性改善に向けて支援していきます。
溝切り施工の様子
施工後の溝
