株式会社もりもりふぁーむ
農場主の成澤さんは平成31年4月に白糠町東茶路地区に新規参入で就農しました。それ以前の3年は釧路市宮本町で黒大豆、いんげん豆、ばれいしょを小面積栽培していました。
白糠町で就農後もばれいしょ、大豆(黒大豆、鞍掛豆、黒千石)を主体に小豆、いんげん豆、にんじん、葉菜類、果菜類も生産しています。
栽培方法は農薬、化学肥料と家畜堆肥を施用しない自然栽培です。圃場は山や川に囲まれた自然環境の中にあります。当然、野生動物も多く食害対策で苦労されています。
大豆(黒大豆、鞍掛豆、黒千石)は本別の山口発酵食品に製造委託し納豆として販売しており(商品名:もりもり納豆)、釧路市内の成澤さんの事務所、恋問館(白糠町道の駅)で購入できます。ばれいしょは白糠町のふるさと納税の返礼品として取り扱われています。
労働力は主に本人と両親の3人で、いつ訪問しても笑顔で対応してくださり、元気もりもりの農場です。
普及センターでは就農時から営農支援として情報提供や販路拡大支援等を行っています。