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森林・林業再生プラン実践事業
鶴居村森林組合が実施した「森林・林業再生プラン実践事業」についてご紹介します。
「森林・林業再生プラン実践事業」とは、国が平成21年度に定めた「森林・林業再生プラン」の目標達成に向けて、生産コストの低減に意欲的な林業事業体の育成を図り、路網の整備や機械化の推進などプランの目標達成のための取り組みを実践するもので、全国5地区で実施されました。
鶴居村森林組合は、今までのブルドーザーを中心としたコストが高く生産性が低い施業方法からの脱却と、鶴居村の下流に位置する釧路湿原の環境に心がけた施業方法と森林づくりを目指し、実践事業の実施事業体として認められました。
鶴居村は北海道の東部に位置し、釧路湿原の上流部に位置する人口2600人の村です。
村全体面積57,180haのうち森林が36,700haを占め、林業は酪農業に次ぐ村の基幹産業です。
森林面積36,700haのうち民有林は23,100ha、人工林は7,000haであり、ほとんどはカラマツです。
実践事業での主な取り組みは次のとおりです。
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