北方領土
2月7日は「北方領土の日」
北方領土に対する国民の関心と理解を更に深め、全国的な北方領土返還要求運動の一層の推進を図るために、政府は1981年(昭和56年)1月6日の閣議で、2月7日を「北方領土の日」とすることを決定しました。
この2月7日は、1855年(安政元年)伊豆の下田で、「日魯通好条約」が結ばれ、択捉島とウルップ島の間に国境を定め、択捉島以南の北方四島を我が国の領土として国際的にも明らかにされた歴史的な意義を持つ日であり、平和的な話合いの中で領土の返還を求める北方領土返還要求運動の目的に最も合った日として設けられたものです。
2月7日を中心とした前後1か月間を「北方領土の日」特別啓発期間として、道、市町村及び関係団体が連携し、啓発活動を実施しております。
令和6年度「北方領土の日」特別啓発期間の実施報告
くしろ冬まつり会場での署名活動
2月1日、2日に釧路港耐震・旅客船ターミナルで開催されたくしろ冬まつり2025に、北方領土復帰期成同盟釧路地方支部等の団体と合同で、北方領土返還要求署名活動を実施しました。
多くの方にご協力いただき、1,112筆の署名を集めることができました!
木村釧路総合振興局長の様子
土岐釧路総合振興局副局長の様子
全道一斉啓発活動の実施
「北方領土の日」である2月7日に合わせ、イオン釧路店で、署名活動を実施しました。
多くの方にご協力いただき、101筆の署名を集めることができました!
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
北方領土イメージキャラクターのエリカちゃんも参加しました!
北方領土返還要求運動啓発用ソング『四島(しま)の記憶』をご紹介します!
2018年(平成30年)12月3日(月)、千島歯舞諸島居住者連盟釧路支部長(右から2人目)と、ヒートボイスの伊藤カズヒロさん(右から3人目)から、CDの寄贈を受けました。
(右から1人目は築地原釧路総合振興局長(当時)、右から4人目は海堀釧路総合振興局副局長(当時))
この曲は釧路を拠点に活動をする男性ヴォーカルデュオ「HEATVOICE(ヒートボイス)」が作詞・作曲したバラードで、歌詞には元島民1世の方の思いが込められています。歌詞はどの島の島民が聞いても自分のことと感じられるように島の名前は入れていないとのこと。
心に響く、希望の持てる歌です。多くの方に聴いていただき、北方領土問題について、関心を持っていただくきっかけになることを期待しています。
四島(しま)の記憶はこちらからお聴きいただけます。
※音楽はパソコンからお聴きください。
©千島歯舞諸島居住者連盟釧路支部2018