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最終更新日:2016年12月28日(水)


タンチョウに大接近 | くしろの魅力と楽しみ方


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タンチョウに大接近
 タンチョウは一年を通してくしろ地域に生息しています。美しい体色、気品のある体つきにより古くから神聖な鳥とされており、アイヌ語で「サロルンカムイ(湿原の神)」と呼ばれているほどです。その一方で非常に人間臭い一面もあり、生涯を夫婦で添い遂げる一途さ、つがいごとの縄張り意識の強さなど、知るほどに魅力が増してくる鳥です。春から夏は湿原で産卵・子育てを行うため、観察施設以外で人目に触れることは少ないですが、秋から冬にかけては、定番の給餌場はもちろん、畑や牧場などで餌をついばむ姿が道路沿いでも簡単に見られます。運が良ければ、大きな翼で羽ばたき飛ぶ美しい姿に出会えるでしょう。

河瀬さんに聞いた「タンチョウ」の魅力

阿寒国際ツルセンター[グルス]主任解説員 河瀬幸さん
「知る」ともっと好きになる、楽しめる
 私にとってタンチョウは、<居て当たり前>の存在でした。でも、「グルス」を訪れるお客様が感動される姿を見て、改めてその美しさや生態の面白さに気が付きました。写真を撮り始めてからは、ファインダーを通して見える様々な美しさを追求する日々。私が好きな時間帯は、朝。日の出とともに羽の色が純白、黄色、オレンジと分刻みに変化する姿は感動ものです。
 タンチョウの生態の面白さは、普段の何気ない仕草や愛情表現。傷ついた仲間の羽づくろいをする優しさ、群れで飛び、ぶつかりあった隣同士で文句を言い合う姿は、人間と重なるようで親近感がわきます。タンチョウについて、少しでも知ってから観察すると更に面白く、魅力的に感じられるはず。ぜひ、表情豊かなありのままのタンチョウを見つけに、くしろに遊びに来てください。

タンチョウの生態


 くしろで愛されるタンチョウは、つがいの関係をどちらかが死ぬまでつらぬきます。怪我で飛べなくなったつがいのオスが、春、給餌場からパートナーの待つ繁殖地まで歩いていき、冬に再び幼鳥と共に給餌場へ訪れたという実話があるほどです。鳴き方も様々でオスとメスの掛け合い時の鳴き方は、オスは「カー(コー)」、メスは「カッカッカッ」。これは縄張りの主張や夫婦の絆を深めるためと考えられています。
 給餌場では、メスに追いやられるオスの姿もあり、人間社会での光景にも重なる人間臭いいきものです。また、タンチョウの頭の赤い部分は羽毛ではなく皮膚が裸出している状態で、興奮すると大きくなります。阿寒国際ツルセンター〔グルス〕」の施設内にはタンチョウについて楽しみながら学べるクイズがあるなど、くしろでは観察スポットや施設での解説も充実しているので 注意深く観察すると楽しいですよ。

写真:タンチョウの求愛ダンス
タンチョウの求愛ダンス


タンチョウの給餌


写真:グルスの給餌風景
給餌風景

 タンチョウは、以前は北海道各地や本州でも確認されていましたが、開発により住み家を追われ、豊かな湿原があるくしろに集まってきました。しかし冬場は地面や川などが凍結して餌が獲れなくなるため、その数は徐々に減少。一時は絶滅したと思われましたが、特別天然記念物の指定や冬季の給餌などの保護活動によりその数を増やしてきました。
 春から夏は産卵や子育てのため湿原などにいることが多く、秋から冬は給餌場とねぐらとなる川を往復します。タンチョウと人間が共生しているくしろには、保護施設や給餌場があり、冬期間に行われる給餌には、多くのタンチョウが集まってきます。


タンチョウの観察スポット・写真の撮り方


 タンチョウの白は雪よりも白く美しいと言われ、カメラマンのみならず誰しもその優雅な美しさに目を奪われます。そんなタンチョウが見られるのは、夏は国道38号や道道53号沿いの草むらの中、冬は「阿寒国際ツルセンター[グルス]」「釧路市丹頂鶴自然公園」「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」「鶴見台(鶴居村)」などの給餌場や、寝床の一つである「音羽橋(鶴居村)」です。見どころは、日中を給餌場で過ごし寝床へ帰る16時頃、夕暮れの空をバックに一斉に飛び立つ姿です。写真撮影時は、タンチョウとの距離を保ち驚かせないことや、道路沿いでは車から降りずに窓から撮影するなど、安全にも配慮してくださいね。
写真:音羽橋から見る雪裡川
音羽橋から見る雪裡川


タンチョウ撮影スポット


写真:鶴居・伊藤サンクチュアリ
写真:音羽橋
写真:鶴見台


鶴居・伊藤サンクチュアリ(鶴居村)
音羽橋(鶴居村)
鶴見台(鶴居村)


ネイチャーセンターと給餌場があります。野生のタンチョウを絶滅から守り、人間との共存を確保するための施設。冬は9時頃に給餌が行われ、多くのタンチョウが集まり、野外はもちろんセンター内からも観察できます。
タンチョウのねぐらを唯一脅かすことなく観察、撮影できるスポットです。早朝、真冬の雪裡川の霧の中に浮かぶタンチョウの姿は幻想的です。多くのカメラマンが訪れます。
給餌場の一つで、渡部トメさんという有名な給餌人の方がいます。冬は10時頃と14時半頃に給餌が行われ、群れをなして集まるタンチョウが観察できます。道路向かいにある「どれみふぁ空」の2階からも観察できます。


知れば知るほど魅力的 タンチョウマップ
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詳しくは「くしろ8市町村魅力なび」をご覧下さい。
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