釧路農業改良普及センター本所は8月に4日間、大学生のインターンシップ研修を受け入れました。この期間中、インターン生は普及指導員の業務を体験しました。
研修の内容
地域の酪農家を巡回し、現場で農業者へ技術を提案する普及指導員に同行しました。
園芸部門では、害虫の発生予察のため、虫の捕獲および顕微鏡による虫の同定を行いました。
また、関係機関と連携した活動である、標茶町内酪農場の飼養衛生管理適合検査立ち合いや道総研酪農試験場の技術普及室を訪問して最新の試験研究課題について学びました。
インターン研修を通して、将来は農業分野への就職を希望するインターン生に普及員の業務を知ってもらうことができました。
園芸作物の害虫を確認
飼養衛生管理適合検査に同行
研修を終えて(インターン生の感想)
- 「すごく勉強になった。飼養衛生管理適合検査は、学校講義内容の現地復習になり、理解が深まった。」
- 「若手職員の方に体験談を交えて就職相談に乗ってもらえ、本当に良かった。」
- 「最先端技術の試験を実際に見ることが出来て良かった。」
- 「全体通して楽しかった。」
インターンシップ制度について
令和4年のインターンシップはに北海道農政部が新型コロナ感染拡大防止に配慮した上で実施されました。
普及センターは農業や農業関連分野へ就職を目指す若者を応援しています。