路網の維持管理ページ
屋根型路網の維持管理
路網の機能を発揮させるためには適切な維持管理が必要です。
鶴居村森林組合では、実践事業で整備した路網の特徴である屋根型構造を維持するため、角度調整機能を備えた路盤整整用グレーダーを導入しました。
鶴居村内の鉄工所で中古部品などを使って製作した物で、トラクターにPTOで接続し牽引して路盤を補修・整整します。
(PTO=Power Take Off、トラクターのエンジン駆動力を外部へ取り出し、外部接続アタッチメントの動力として利用)
屋根型構造は中央部が高くなっているため、半分ずつ施工することで屋根型構造を壊すことなく砂利の敷き均しが可能です。
最初に右半分の敷き均しを行い、
↓
左半分を戻りながら敷き均します。