地域材利用の取り組み

 

 

地域材利用の取り組み


 

森林・林業再生に向けた取り組み

地域材利用の取り組み

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資源循環を確立するためには、木材の地域内利用を推進することが必要です。

地域材利用の推進に向けた取り組みとして、北海道及び市町村では「地域材利用推進方針」を策定しています。

これは、北海道や市町村が公共建築物を整備するときに木造化が可能なものについては原則すべて木造化を図り、木造化が困難な場合でも内装等の木質化を図ること、及び暖房器具等への森林バイオマス燃料の導入を推進するものです。

北海道は「北海道地域材利用推進方針」を、市町村は各市町村毎に独自の「地域材利用推進方針」を策定しています。

釧路管内は既に全市町村が策定されており(平成25年度末全道の策定率は92%の見込み)、様々な施設において取り組みが実施されています。

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(釧路市民球場屋内練習場)

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(釧路総合振興局応接室内装木質化)


また、釧路管内で盛んな畜産業において、木造牛舎導入や敷料におが粉を活用するなど、公共建築物以外についても地域材利用の促進にむけて様々な取り組みを進めています。

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(木造牛舎)

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(牛舎用敷料製造)

今後も地域材利用推進方針に基づく施設の木造・木質化推進に向けた取り組みを重点的に推進するとともに、酪農用敷料や畜舎への地域産材利用促進、森林バイオマス燃料の普及などに取り組み、地域内での資源循環を確立し、林業の再生と地域経済の活性化を目指します。
 

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