新型コロナウイルス感染症に関連した人権への配慮について
道民のみなさまへ
- 新型コロナウイルス感染症に関連して、感染した方々やご家族、治療にあたった医療関係者の方々等に対する不当な差別、偏見、いじめ、誹謗中傷、また、営業を続ける店舗や他の地域から来た車両に対する嫌がらせ行為などはあってはなりません。
- 不確かな情報に惑わされて、人権侵害につながることのないよう、国や自治体が提供している正しい情報に基づき、冷静な行動をお願いします
◎感染した方々等に対する不当な差別、嫌がらせ(道への相談事例)
- 罵声を浴びせられた。
- 嫌がらせメールを送りつけられた。
- 子どもの通園や通学を拒まれた。
- タクシーの乗車を拒否された。
◎行動等自粛要請への対応に関連する嫌がらせ(報道事例)
◇居住地以外のナンバー車輌に係る事例
- 傷を付けるなどの破損行為。
- あおり運転。
- 「出て行け」などの紙を貼る。
- 他県ナンバーの車を写真撮影し、SNS上で公開する。
◇営業している店舗に係る事例
- 「自粛してください」などの紙を貼る。
- 頻繁な苦情電話をかける。
- 休業要請に応じていないとSNS上などで指摘する。
◇地域における事例
- 「昼間に子どもの声がうるさい」と警察に通報する。
- 「自粛中なのに遊んでいる」と警察に通報する。
|