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icon_index3_title.jpg 厚岸産 牡蠣
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天然から養殖へ
厚岸町は、アイヌ語で「牡蠣の多い所」という意味の「アッケケシ」が由来とされ、古くから牡蠣の産地となっています。
オランダのフリース艦長率いるカストリクム号が1643年に厚岸に寄港し、その航海記録より当時から厚岸では牡蠣が重要な食糧源となっていたことがうかがえます。
しかし明治20年頃から乱獲により生産量が減少し、厚岸の天然牡蠣は絶滅の危機を迎えました。
この対策として厚岸町では増養殖の取組を始めましたが、昭和58年、地蒔式養殖場を中心とした大量斃死が起き、牡蠣は垂下式養殖に切り替わり、牡蠣島はアサリの養殖地へと変わっていきました。

森の恵みに育てられた海のミルク『牡蠣』
厚岸湖は、森からの養分をたっぷりと含んだ別寒辺牛川の淡水と、太平洋の海水が混ざり合う汽水湖で、牡蠣は豊富なプランクトンや栄養塩類をたっぷりとって育ちます。また海水温が低いことが幸いし、ゆっくりじっくり育つため、長い時間をかけて豊富な栄養を取り続けることで旨味は凝縮し身もふっくらと育ちます。
このように牡蠣には、グリコーゲンのほか、タンパク質やカルシウム、亜鉛などをはじめ、様々な栄養素を多量に含むことから『海のミルク』と呼ばれています。
一般的に牡蠣の旬は秋から冬といわれていますが、厚岸では夏でも寒流の影響で海水温が上がりにくい海域があり、そこを使って牡蠣の成熟をコントロールするため、1年中おいしいカキを食べることができます。
食べ方はいろいろありますが、生牡蠣・焼き牡蠣・牡蠣フライ・鍋料理などのほか、最近注目されているのは蒸し牡蠣です。蒸すことで、ふっくらとジューシーに仕上がりますし、電子レンジでチンしても手軽に食べることができます。

厚岸生まれの厚岸育ちそれが『カキえもん』
垂下式養殖の稚貝は宮城県に依存していますが、平成11年に厚岸町カキ種苗センターが完成し、「厚岸生まれ厚岸育ちの純厚岸産牡蠣」の種苗生産を開始しました。
この純厚岸産の牡蠣は「カキえもん」というブランド名で全国各地に紹介されています。
「カキえもん」は、従来のホタテ盤を使った方法ではなく、シングルシード方式とよばれる方法で種苗が生産されます。
このシングルシード方式とは、貝殻を砕いて細かい粒にしたものに牡蠣の幼生を粉末の粒ひとつひとつに付着させ、それぞれを単独で成長させます。これが「シングルシード」の呼び名の由来です。
そして、水槽の中である程度の大きさまで稚貝を成長させ、地元漁業者へと提供されます。その後、網かごに移し替え、海へと移動させると、稚貝はゆったりしたかごの中で転がりながら育つため、ぽっちゃりと丸い貝殻へと成長し、身も厚くなるのです。
このシングルシード方式は、捕鯨船を救助したことが縁で姉妹都市となったオーストラリアのクラレンス市から厚岸町が日本で最初に導入しました。

■美味しい新ブランド「弁天かき」誕生!
カキえもんに続く純厚岸産のブランド牡蠣として、平成28年秋に「弁天かき」が誕生しました。
カキえもん以外の従来の牡蠣は、ホタテ盤種苗を移入して厚岸湖等で育てていましたが、東日本大震災の教訓から、厚岸町と厚岸漁業協同組合が協力して地元での種苗生産技術の確立に向けた取組を開始し、平成28年秋に初出荷。平成29年度春から本格的な生産が始まりした。
純厚岸産の親貝から採苗する点はシングルシード方式で生産されるカキえもんと同様ですが、弁天かきは、幼生をホタテ盤に複数個付着させる従来の方式で育てられます。
名前の由来は、養殖場所となる厚岸湖に弁天神社があり、厚岸湖のシンボルとして、じっくりと育つ牡蠣を見守ってくれるとの思いからで、採苗から育成、出荷まで厚岸町の豊かな自然の中で育つ「純厚岸産牡蠣」として注目を浴びています。

48時間殺菌海水で安全・安心な牡蠣を
厚岸では、消費者の方々に安全・安心な牡蠣を提供するために、水揚げされた牡蠣を、紫外線殺菌海水で48時間蓄養してから出荷しています。
さらに定期的に食品検査も実施しており、こうした衛生管理によって、安全な牡蠣を提供しています。http://www.gyoren.or.jp/quality/notice/index.html


イベントで牡蠣を味わおう!
あっけし桜・牡蠣まつり 5月中旬 子野日公園
あっけし牡蠣まつり   10月上旬 子野日公園

 厚岸町に来たら、ぜひいってみよう!
道の駅「厚岸味覚ターミナル・コンキリエ」
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厚岸漁協直売店
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【関連リンク】

<厚岸町>
◎厚岸町漁業協同組合直売店
住所:厚岸町港町5-3
TEL:0153-52-0117
URL:http://www.a-uroko.or.jp/

◎味覚ターミナルコンキリエ
住所:厚岸町住の江2-2
TEL:0153-52-4139
URL:http://www.conchiglie.net/

 

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