酪農家の和牛子牛生産に向けた手引き(入門編・実践編)の公表について
現在の酪農を取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症等により牛乳・乳製品の需要が低迷したことによる生乳生産抑制に加え、世界情勢や急激な円安等による飼料や資材価格の高騰、個体販売価格の下落等により、非常に厳しい状況にあります。
酪農家の経営安定に向けて、収益を確保する手法の一つとして受精卵移植を活用した乳牛による和牛子牛生産を推進するため、令和4年度に「酪農家の和牛子牛生産に向けた手引き(入門編)」を作成し、取組の基本的な考え方等を示しました。令和5年度に、新たに「酪農家の和牛子牛生産に向けた手引き(実践編)」を作成し、実践に向けての手順や和牛子牛生産のポイント等について整理しましたので、ご活用ください。