くしろ地域ってどんなところ?
くしろ地域は北海道の東側に位置し、釧路市、釧路町、厚岸町、浜中町、標茶町、弟子屈町、鶴居村、白糠町の8市町村があります。春は花粉0(スギ・ヒノキが自生していません)、夏は天然の避暑地(釧路市の8月の平均気温は18度)、秋から冬は晴天の日が多く積雪も北海道の中では少ないなど、とても過ごしやすい地域です。
豊かな自然にも恵まれ、釧路湿原国立公園と阿寒摩周国立公園、厚岸霧多布昆布森国定公園の3つの国立・国定公園があり、特別天然記念物のタンチョウやマリモも生息しています。また、暖流と寒流が交わる豊富な漁場と広大な酪農地帯を有しており、豊かな自然に育まれた良質な食材に恵まれた地域でもあります。
くしろで暮らすひとびと
SEASON
春の訪れはGW明け!?
春の訪れを告げる“桜”やタンポポの開花は、例年、GW開けと遅い。気温の急上昇・降下があり、季節はずれの雪が降ったりするので、夏タイヤへの交換もGW明けが良い。
COLUMN
耳よりコラム
春から夏にかけては“じり”と呼ばれる霧が発生し、くしろ特有の
「湿潤冷涼な夏」を作り出している。じりは濡れるので、傘がオススメ。
半袖無しで生活できる夏
夏の平均気温は18℃のため、特に、朝夕は半袖だと肌寒く感じる。6~8月の霧発生日数は約50日(釧路地方気象台HPより)と多く、車の運転には注意が必要。
COLUMN
耳よりコラム
くしろ地域は太平洋に面しており、海岸線が続いているが、海水浴場は“ゼロ”。くしろの夏は涼しい。
秋の訪れを告げる紅葉は早い
紅葉は10月中旬に始まり、一気に木から葉が落ち、寒くなる。朝夕は氷点下となる日もあるので、冬タイヤへの交換は10月末から11月頭に済ませておくのがベター。
COLUMN
耳よりコラム
“世界三大夕日”と言われる幣舞橋からの夕日が、真っ赤に燃えるように見えるのは秋頃。
冬は晴れの日が多い
くしろ地域の日照時間が年間トータルで見ると、札幌よりも多いのは、くしろの冬に晴れが多いから。積雪は少ないがしっかり寒いので、道路は凍結するため、運転は要注意。
COLUMN
耳よりコラム
海水温と外気の温度差が12~15℃以上になると、海から湯気が出ているように見える“けあらし”が発生。
アクセス
ACCESS
飛行機の便が多く、JR特急や高速道路もあるため、首都圏や関西圏、札幌などの主要都市へのアクセスが良いくしろ地域。普段のお買い物やドライブには、やはり車が便利です。ただし、スピード超過やシカなどの野生動物の飛び出しには要注意!
飛行機
路線 | 航空会社 | 便数/所要時間 |
---|---|---|
羽田空港 ⇔ 釧路空港 | ANA、JAL、AIRDO | 1日6往復/約1.5時間 |
成田空港 ⇔ 釧路空港 | peach | 1日1往復/約2時間 |
関西空港 ⇔ 釧路空港 | peach | 1日1往復/約2.5時間 |
2018年に関西空港と、2020年に成田空港とつながるpeachが就航し、安い時は片道5,800円~航空券が購入可能になりました。首都圏、関西圏へのアクセスの良さもくしろ地域の魅力の一つです。
JR
路線 | 便名 | 便数/所要時間 |
---|---|---|
札幌 ⇔ 釧路 | JR 特急“スーパーおおぞら” | 1日6往復/4時間 |
釧路駅から札幌まで走る「JR特急“スーパーおおぞら”」は、始発が6時台、終発19時台のため、札幌への日帰りも可能です。
バス
路線 | 便名 | 便数/所要時間 |
---|---|---|
札幌 ⇔ 釧路 |
スターライト釧路号 釧路特急ニュースター号 |
1日10往復/約5.5時間 |
札幌まではバスで行くこともできます。トイレ完備、全席予約制です。
車
区間 | 所要時間 | |
---|---|---|
札幌 ⇔ 釧路 | 高速道路「道東自動車道」利用 | 約4時間 |
帯広 ⇔ 釧路 | 高速道路「道東自動車道」利用 | 約2時間 |
今後、釧路市街地がより近くなる“釧路西IC”まで延伸予定!