アグリネット946は標茶町の長坂牧場(代表 長坂浩行氏 北海道農業士)で夏期研修会を開催し、会員及び関係機関職員20名が参加しました。
長坂牧場は環境に配慮したゆとりある酪農経営が評価され2016年に全国自給飼料生産コンクールで農林水産大臣賞を受賞しています。
長坂牧場の視察を決めたポイントである熱交換システムを活用したパーラでは、外気温が30℃を超えているにもかかわらず、涼しい風が吹き出していました。冬は暖房を使用しなくても凍らないとのことで燃料高騰が続く中で会員の関心を集めていました。また、フリーバーンタイプの牛舎では牛床の管理や使用資材など多くの質問が出ていました。
昼食後は会員の活動報告が行われ、各クラブとも管外視察を行うなど通常の活動に戻りつつ様子がうかがわれました。
普及センターでは今後も青年グループの活動を支援していきます。
視察の様子(牛舎前)
牛舎内での説明の様子