初産分娩月齢の短縮に向けた取組を実施
普及センターでは、初産分娩月齢短縮に向けて令和3年度から哺育・育成管理改善の取組を行っており、8月11日(水)には対象農家で月に1度の子牛と育成牛の体高測定を行いました。
この農家は飼養頭数を増やしていることもあり、離乳後から授精までの牛群の過密が問題となっています。3回目となる今回の体高測定では、育成牛の体高は伸びが鈍化していました。
今後普及センターでは、体高測定の結果も踏まえながら、成育ステージに応じた群管理の提案や飼養環境の清掃・消毒による疾病の蔓延防止に向けて取組を進めていく予定です。
子牛の体高測定の様子
体高測定の結果を説明