指導農業士・農業士が高校の進路座談会で講師を務めました

指導農業士が標茶高校生に酪農の仕事について講演

標茶高校の進路座談会は、実際の現場で働く人や専門家との対話を通して職業を知る目的で行われている授業です。今年は8分科会があり、農業分科会では13人(うち酪農家子弟6名)の生徒に対し、熊谷指導農業士と山谷農業士が講師を務めました。

まず、両氏より牧場経営概要や経営の中で重視していることについての講話がありました。参加した生徒からは『自分の家の良い点・悪い点が分かりました』『今、酪農は大変な状況だが諦めずに継続することが大切だと思いました』などの感想がありました。

講師の熊谷指導農業士(右)、山谷農業士(左)

講師の熊谷指導農業士(右)、山谷農業士(左)

進路座談会の様子

進路座談会の様子

次に質疑応答が行われ『牛を健康に飼うためにストレスをかけないことが大切とのことですが具体的に何をしていますか』、『酪農家からみた農協はどのような存在ですか』など農業関係者ならではの質問のほかに、『年収はいくらですか』といった高校生らしい質問もあり、終始、和やかな雰囲気でした。

農業改良普及センターは、今後も指導農業士・農業士の活動を支援するとともに将来の農業の担い手確保のための活動をしていきます。

終了後の記念撮影

終了後の記念撮影

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