1消毒について
病原菌を牧場内に持ち込まないためには、踏み込み消毒槽の設置や石灰質資材を牧場の出入り口に散布することが望ましいです。
石灰帯は牧場に入ってくる車を消毒出来るよう、タイヤ一周分の長さ(4~5m)且つ、溝も消毒出来る厚さ(1cm以上)を散布しましょう(写真1)。
踏み込み消毒槽は冬場凍結してしまうため、ウィンドウォッシャー液を混用して凍結を防ぐか、消石灰を利用しましょう(写真2)。ウォッシャー液は引火性があるため、水と1:1の割合で混用して使用してください。また、来客者には長靴を準備して履き替えてもらうことも有効です(写真3)。
写真1_出入り口の石灰帯
写真2_石灰の踏み込み消毒槽
写真3_来客者用の長靴
2鳥獣害対策について
日中、換気のために牛舎の窓や扉を大きく開放していると、カラスや鳩などの野生鳥獣が侵入してくることがあります。
また、冬場は食料や暖を求めてネズミなども倉庫や牛舎に侵入してくることが多くなります。
野生鳥獣は病原菌を媒介し、牧場内に病気を広める可能性があるため、防鳥ネットの設置や牛舎内の清掃、紙袋の飼料はかじられない場所に保管するなどの対策を行い、予防に努めましょう(写真4,5)。
写真4_防鳥ネット
写真5_紙袋をかさ上げした対策例
この情報は2026年1月に釧路東部(厚岸町、浜中町)の農業者向けに発出されたものです。

