弟子屈町の小豆栽培試験ほで収穫作業を実施!
令和3年10月8日(金)、弟子屈町川湯地区に設置した小豆試験ほ(品種比較・栽植本数比較・追肥効果確認の試験)で、収穫作業を行いました。
暖かな秋晴れの下、ホクレン北見支所担当者の協力を得て、各試験区の小豆を刈り取っていきました。
開花時期の高温とその後の多雨により、莢(さや)数の減少が懸念されましたが、刈り取り前の調査で、その懸念は払拭されました。一方で、8月中旬~9月中旬は低温の日が多かったため、莢がなかなか熟さず葉落ちも悪く、成熟期は前年より20日程度遅くなりました。
収穫した小豆は、試験委託農家のビニールハウス内で風乾させ、11月初旬に行う脱穀作業を経て、十勝農業試験場で収量・品質の調査に供されます。