『令和6年度北海道指導農業士協会現地研修会inくしろ』が標茶町・弟子屈町で2日間の日程で開催され、道内の指導農業士および関係機関職員73名が参加しました。
1日目は標茶町の標茶町農業研修センターで役場農林課より『標茶町における新規就農者の受入体制について』について、TACSしべちゃでは研修農場の機能について場長より説明がありました。参加者からは第3者継承のシステムや町の魅力の伝え方など多くの質問が出ました。
標茶町農業研修センターでの様子
TACSしべちゃでの様子
2日目は畜産班と畑作園芸班に分かれ視察を行いました。畜産班の視察のポイントは中澤牧場(中澤指導農業士)の自力施工の牛舎と(株)メドーブリッジホルスタインズ(高橋指導農業士)の暑熱対策のために今年導入したミストでした。
畑作園芸班ではJA摩周湖のそば乾燥施設と窪内農場(窪内農業士)にて摩周メロンについて視察を行いました。
(株)メドーブリッジホルスタインズでの様子
JA摩周湖そば乾燥施設での様子
閉会式終了後は、会場で弟子屈町・標茶町の加工品を販売するマルシェが行われ、参加者は多くのお土産を買い求めていました。
集合写真