シタカラ農園
農場主の勝水さんは釧路市阿寒町舌辛地区に就農して13年目で、就農当初から農薬、化学肥料、家畜堆肥を使用しない自然栽培を実践しています。
ばれいしょ、豆類を主体にかぼちゃ、だいこん、キャベツ、スイートコーン、ビーツ、トマト、ピーマン、パプリカ、いんげんなどの野菜を栽培しています。販売先はほとんどが東京の卸業者ですが、地元の「しっでぃぐりーんねっとわーく(会員制個別宅配販売)」にも出荷しています。
令和元年9月には、農場で一般消費者を対象に自然栽培について研修会を開催しています(普及センターHPで紹介しました)
令和3年6月15日に訪問した際は、5月中旬からの集中的な降雨、降雹などの影響で、植付やその後の作業は苦労しているとのことでしたが、ご夫婦で意見交換しながら作業していました。
勝水さんは木の乾燥から手掛ける木工家具の技術者であり、就農後も冬の間は椅子、テーブルなどを製作しています(海外からもオーダーがあるそうです)。
普及センターは有機農業者に情報提供を行うなどの支援活動を行っています。