子牛の飼養管理支援~標茶町 哺育・育成センターでの取組~
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令和3年3月12日に標茶町にある哺育・育成センターの巡回を行いました。
この巡回は、離乳後の発育や受胎率改善のために、哺育・育成センターの構成員や従業員、しべちゃ農協職員、NOSAI獣医師、普及センター職員で、月に一度行っています。
今日の巡回では、改善策として実施していた、飼料給与量の増給に伴う変化を確認するため、体測調査を行いました。調査終了後には、結果を事務所内でまとめ、作成したグラフを巡回メンバー全員で確認し、今後の対応を話し合いました。
体高・体重は、増給実施前の月齢に比べ増加しており、従業員の中からも「子牛が以前に比べ、目に見えて大きくなっている」という声も聞かれ、改善効果を全員で確認できました。
今後も巡回を継続し、哺育牛・育成牛の飼養管理改善に努めていきます。 -
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体重測定の様子
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調査結果をグラフに反映
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飼料給与量を増給した4.5ヶ月齢以下の群の改善は、体高、体重のグラフからも明らか
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