牧草の早春施肥の適期を考える
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釧路農業改良普及センター釧路東部支所では、厚岸町若松・糸魚沢地域を対象に令和3年度から自給飼料の安定確保に向けた活動を展開しています。
その一環として、早春施肥の適期の実証展示ほを設置しました。
近年の少雪傾向から、施肥の適期とされる萌芽期よりも早くほ場にトラクターが進入できる年もでてきました。
そこで、萌芽期よりも早く施肥した場合の収量への影響について、地域内で検証しようと展示ほの設置に至りました。
令和3年は、3月30日、4月12日、4月21日と3回に分け施肥を実施し、現在経過を観察しています。
3つ分の展示区画の設定(3月30日)
4月12日施肥区画の施肥作業(4月12日)
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慣行の施肥。3月30日、4月12日の施肥区画に肥料が落ちないようシートで覆う(4月21日)
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