～JA浜中町と更新予定草地の土壌硬度を計測～

　5月17～18日に、JA浜中町と釧路農業改良普及センター釧路東部支所は、今年更新を予定している浜中町内の草地の土壌硬度計測を行いました。
　草地は、一度更新すると複数年利用するため、施肥・収穫作業により段々と土が硬くなってしまいます。
そこで、JA浜中町と普及センター釧路東部支所では、平成31年～令和2年にかけて、草地を更新する際に、心土破砕(地面から40～50cm下の土まで軟らかくすること)を推進してきました。その成果が定着し、今年も複数の酪農家が心土破砕を用いて草地更新をする予定です。
　今回の調査でも、深さ30～40cmの地点で硬い層がみられました。
　今秋、草地更新後の土壌硬度を計測し、心土破砕の効果を確認する予定です。
 

JA浜中町職員と土壌硬度計を土に挿入し深さ毎の硬度を計測(令和3年5月10日)。
 

 

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