牧草の刈取高の違いによる再生草の変化について実証中です。

牧草の刈取高の違いによる再生草の変化について実証中です。

 令和3年から、釧路農業改良普及センター釧路東部支所では、厚岸町若松・糸魚沢地域で自給飼料生産技術の改善に取り組んでいます。
 釧路で主力の牧草であるチモシーは、極端に低く刈取ると、再生芽が傷つき、衰弱します。そのことを厚岸町で実証しようと、6月に牧草の刈取高を5cm毎(地面から5cm、10cm、15cm)に分けた展示ほを設けました。
 8月27日に、2番草の収量調査を行いました。
 生収量は、刈取高15cm区が最も多く、5cm区が最も少ない結果になりました。ここで実証した結果も踏まえ、収量も再生も良い草地づくりに取り組んでいきます。

ss-210827斉藤刈取高調査MT (5).jpg
 刈取高を分けた3つの区画毎に収量を計測

 

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