令和3年度、普及センターでは、調査研究活動として「火山放出物未熟土に適した草地更新方法の検討」を行っています。
11月2日、酪農試験場研究職員を現地ほ場に迎え、土壌を確認して川湯地区の特性を学びました。
川湯地区のように火山噴出源から近い、礫が多く腐植が比較的少ない土壌では、透水性が過良となり、本年のような雨不足の影響を受けやすい特性があります。
日頃からの堆肥、石灰資材投入による土づくりの重要性を確認することができました。
検土杖(けんどじょう)による調査(ボーリング調査のように深さでの土壌の違いがわかります)
メッシュふるいを使って礫の割合を調査