■ミラノ万博に出展された「森の昆布」を食べたウニは最高級！
　昆布森産ウニは、「森の昆布」とも呼ばれる昆布森産なが昆布を食べています。昆布森産なが昆布のうち、成熟する前に採取したさお前昆布は、平成27年1月16日に北海道で唯一「本場の本物」認定を受け、平成27年5月にはイタリアで開催された「ミラノ万博」において、食べる昆布として唯一出展されました。
　この昆布を食べているウニの食生活こそが最高のウニである証なのです。

（注）「本場の本物」：一般財団法人食品産業センターが認証する地域食品ブランドの表示基準
 
　　　　昆布森産さお前昆布　　　　　　　　　　　   ミラノ万博出展

■国産最高級ウニの漁期は２ヶ月半！
国内最高級のブランドとして認知をされている昆布森産ウニの漁期は10月16日くらいから12月末までの２ヶ月半しかありません。また、漁師が潜って獲る漁なので、時化ると漁は中止になります。冬の海は荒れるので、実質稼動は漁期の約60％程度であり、漁獲量が少ないことから希少価値がついています。
 
　　　　　　　水揚げされたウニ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　加工の様子

■良質な昆布が最高級のウニを育てる！
　最高級ブランドの品質を守るため、生産者はウニの主食である良質な昆布を守り育てる努力は惜しみません。こうした生産者の努力が、昆布森産ウニの奥深い濃厚な甘みと、一粒一粒の粒の締まりの良さ、そしてとろける食感につながっています。
　特に、昆布森産ウニでは粒の締まりが最上級であるいう自負があります。何より一粒を箸で持ち上げたときのしっかりとした感じが全然違います。
 
  昆布森産ウニでも最高ランクの「黄上」
 

【関連リンク】

＜釧路町＞
◎昆布森漁業協同組合
住所：釧路町昆布森2－72
TEL：0154－63－2311
URL：http://www.konbumori.or.jp/